雇用調整.com TOP > 週刊「雇用問題HOTマガジン」 > 週刊 雇用HOTマガジン > 週刊 雇用HOTマガジン【第59号】
☆バイク便も「労働者」っての認定
☆賞与支給額の根拠は義務的団交事項
☆中小企業の賃上げ、3,824円、1.52%
100726・・・第59号
…中労委会社に交渉の命令を…
(1)中央労働委員会は15日、会社と請負契約を結んでバイクや自転車で書類などを運ぶ運転手は労働組合法上の「労働者」に当たると認定した。
(2)中労委は、バイク便大手「ソクハイ」(東京)に対し、労働組合との団体交渉に応じることなどを命じる救済命令を出した。
詳しくは、
http://www.jil.go.jp/kokunai/mm/hanrei/20100723.htm
共同通信 7/15
<ここから気がついたこと>
(1)雇用関係から逃れようとして、請負契約をしたのだろう。
(2)雇用関係だとたくさんの義務だとか権利だとかが出てきちゃうからねぇ。
(3)コトの経緯は良く知らないけど、労働者のほうだって「請負」という形でうまくやっていたんだろ?
(4)そしてうまくなくなったから、組合に駆け込んだんだろ?
…救済申し立てで:中労委…
(1)組合の申し入れた冬季賞与に関する団体交渉に、会社が誠実に応じなかったことが不当労働行為であるとして救済申立てのあった事件の再審査で、
(2)中央労働委員会は5日、賞与の支払い基準を具体化する規定がなく、その支給決定が個別に行われ、かつ支払額が組合員個人に直接通知されている仕組みのもとで、支給額の根拠は義務的団交事項に当たるとし、
(3)根拠の説明を拒否した会社側の態度について、不当労働行為の判定を下した。
詳しくは…
http://www.mhlw.go.jp/churoi/houdou/futou/dl/shiryo-01-348.pdf
中労委 7/5
<ここから感じたこと>
(1)組合のある会社は大変ですね。
(2)一時金の賞与でさえ、個別な判断や対応はNGなんですね。
(3)まったく出すほうはオオゴトなのに、もらうほうは「カネの成る木」でもあるとか思っているんですね。
…日本経団連最終集計…
(1)日本経団連は20日、2010年春季労使交渉の中小企業業種別回答一覧(最終集計)を発表した。
(2)調査対象である従業員500人未満の752社のうち547社で妥結し、このうち平均額が不明の10社を除く537社の賃上げ妥結水準は、加重平均で3,824円、1.52%だった。
詳しくは…
http://www.keidanren.or.jp/japanese/policy/2010/066.pdf
日本経団連 7/20
<ここから感じたこと>
(1)こんな不景気な世の中なのに、賃上げするなんてたいしたもんである。
(2)会社の裏庭に「カネの成る木」があるじゃなし、ってねぇ。