
助成金入門
☆まず「助成金の三原則」とは...
- 雇用保険の適用会社であること
- 申請しなければもらえないこと
- 返済不要であること
☆この三原則を踏まえて...
<その前提条件>
- 雇用保険の適用事業所であること。創業の場合には従業員を雇用してから手続きをする。(ときには社会保険の適用状況についても問われることがある)
- 労働保険の滞納がないこと
- 労働3帳簿(賃金台帳、出勤簿、労働者名簿)が整備されていること
- 経理関係の帳簿がきちんとしていること
- ものによっては、過去3年間の決算書類一式を求められる
<全体的に注意すべき点>
- 段取り・手順を間違えてしまうと、もらえるものも、もらえなくなる
- 種類によっては事前の「計画書」が必要になる
- 採用関係の助成金は、「認定」をもらってからの採用でないと、NG
- 採用の日(雇用保険の取得日)、退職の日(雇用保険の喪失日)をきちんとすること
- 支給申請の期限が決められているので要注意
- 支給申請をして窓口で受理されても、その後にかなりの書類を要求される
- 支給申請しても受給まで数か月あるいは1年以上かかるものもあるので、助成金の入金を資金繰りのあてにするのは危険だ
- 受給できないこともあるので出たらラッキーと思うしかない
<その他注意すべき点>
- 会計検査院の調査の対象になることもあるので、5年間は書類関係を保存すること
- 会社都合の解雇での退職者は出さない...助成金によっては「返金」となる
☆どんなときに助成金はもらえるのか
- 新規に創業(新会社を設立)するとき
- 異業種に進出するとき
- 新たな雇用をするとき
- 雇用を維持するとき
- 未経験者を試みに雇用するとき
- 再就職を支援するとき
- 雇用環境の改善をするとき
- 教育訓練(能力開発)をするとき
- パートの処遇等を改善するとき
- 子育ての支援・補助を行うとき